一通りの仕事を済ませた後、時間をとって靖国神社へ参拝。お参りのあと、遊就館を見学。
戦争って何なんだろうか?あらためて思わされた。「戦争は悪です。戦争は敵です。」私が子どもの頃、ローマ法王が日本に来日された時のスピーチの一節だが、今でもそこだけは鮮明に覚えている。だから戦争はやってはならない行為だと思っている。けれど、ここにくると、特に先の大戦は大義があったといっている。国家を守るため、国民を守るため、ひいては愛する自分の家族を守るため、戦ったのだと。大義があれば戦争という殺人行為は許されるのか?そんなふうに、ふと思ったが、しかし、よくよく考えてみると、座して待つのみでは、愛する者たちが、命を奪われたかもしれない。国家がつぶされたかもしれない。そうならないように、愛するものを守るための戦争だったのだろうか?真実は、その当時に生きていないからわからない。だけど、今の平和があるのは当然、200数十万柱の英霊のおかなのだ。国家とは国民の犠牲の上に成り立つものなのか?と思わないでもない。戦争はやっちゃいけないけど、愛するもののために立ち上がったその志だけは学ばなければならないのではないか?とにかく私にとって靖国神社とはいろいろと考えさせられる場所なのだ。「迷える子羊」になってしまう。
とりあえず思いつくままに、書きました。
いまから飛行機に乗って帰ります。 空港のラウンジにて
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