先日おしらせした鳥栖地区の有効求人倍率の件。
鳥栖市の商工観光課は「何かつかんでいるかな?」と思い連絡を取ってみました。
が、0.32倍で県内最下位ということを知らなかった模様。
けれどもしばらくしたら、折り返し商工観光課から電話がありました。
「ハローワークに訪ねてみた」とのことでした。
はたしてその内容とは…..
・求職者が急増し、求人数が減少している。しかし、実数として求職者・求人数ともには佐賀市に次いで多い。
・求人は鳥栖のハローワーク管内からだが、求職者は久留米など市外からも来る。最近特にそれが多い。
・求人票を出すと、「通勤に便利」などの理由から北は福岡、南は八女、東は朝倉、西は佐賀と広範囲から求職者が来る。
・有効求人倍率は都市部ほど低い傾向にある。(ex.埼玉県の都市部はすべて0.20倍)
要約すれば以上のような回答が返ってきたそうです。
「これだ!」という原因はつかめません。
とにかく求人数や求職者数の推移が知りたいので実数などがわかれば教えてほしいとお願いいたしました。
ちなみに本日発表の全国の有効求人倍率と完全失業率。
完全失業率は5.5%で前月から0.2%減。7か月振りに改善
有効求人倍率は0.42倍で前月と同じく過去最低
雇用情勢は依然として予断を許さない状況だといえます。