本日の産経新聞「正論」から
「10代の人工中絶なぜ地方に多いのか」と題された記事を読む。
10代の中絶は、平成17年度で10代の女の子1000人あたり9・4人。件数にして3万119件である(ピークは同13年度で同13・0人)。 もちろん中絶せずに産むケースもあり、その割合は当然、年齢が上がるほど増えていく。しかしそれでも10代を通して常に中絶件数が出産件数を上回っている。
3万件を越しているのか!少子化の時代なのに...
さらに読み進めると...
10代の中絶を都道府県別に見てみると、興味深い事実に突き当たる。
17年度の15~19歳の女の子1000人あたりの中絶件数の多い10の地域は...
(1)高知15・9(2)鳥取14・8(3)福岡14・1(4)北海道と福島13・6
(6)熊本13・1(7)佐賀12・6(8)広島12・4(9)香川と愛媛12・2 (単位は人)
なんと我が佐賀県が7位だぁ!12.6人と平均を上回るどころか全国7位とはなんと不名誉なこと。実際の件数が知りたい!そして何とかしなければ...
このあと記事は都会よりも地方が多いとして、避妊の提案へと進むがそれはさておく。
しかし記事を読んだ直後から心がどんよりと重い。
佐賀県が7位にはいっているからと言う単純なことだからではない。これから10代に入ろうとする娘を持つから、というだけでもない。
言葉ではうまく言い表せないが、とにかく胸の辺りが重く感じます。
何とかせねば...