AED(自動体外式除細動器)について
これまで一般質問や委員会質問で、救急救命について、救急救命士の医師による指示なしでの除細動器の使用や、気道確保のための気管挿管、バイスタンダー(救急現場に居合わせた人)のAEDの使用可能になるように普及啓発とAEDの設置についてお願いしてきました。
除細動器や気管挿管については既に実現しておりますが、今回AEDの設置と普及啓発について予算化されました。
心肺停止となった人の救命率の向上を図るためにAEDを県有施設に設置。とくに年間3000人以上の県民が利用する施設につき、全国高校総体に間に合うように平成18年度中に整備。
整備予定 129施設 131台
(整備済施設 3施設3台)
合計の設置施設と台数は 131施設 134台(1施設重複)
129施設の内訳
・運動施設 7施設 7台
・学校、大学校、専修学校等 51施設 51台
・福祉保健施設 19施設 19台
・3000人以上の県民利用施設 52施設 54台
AEDを用いた応急手当の普及啓発
県民が適切にAEDを使用できるように、応急手当の講習や広報活動(ホームペー
ジ・広報誌)などの普及啓発活動に取り組む。
市町や民間施設に対しての整備促進も図られます。
いずれにしても、1台でも多く設置されて、一人でも多くの方が使用できるようにしなければならないと思います。