NHKでまたまた不祥事。1700万円あまりを着服とは...。組織がどうと言うよりは、社員一人ひとりのモラルを問われるのではと思います。せっかく受信料を納めだしたのに、これではまた納めるのを止めたくなってきます。今回着服した人は、そのお金がどのようにしてNHKに入ってきているのか、解っているのでしょうか?と問いただしてみたくなるような実に不愉快な事件です。なんでこんなことがおきるのでしょうか?NHKと言う組織を良く知りませんから勝手なことは言えませんが、不正根絶のために、きちんと対応して欲しいと思います。まじめに働いている職員まで同じ目で見られてしまいます。
今日の日経には「総務省が受信料不払いに罰則検討」とありました。「受信契約の締結義務」から「受信料の支払い義務」に置き換え、不払い世帯に罰金を科す、と言う案らしいのです。これでは税金と同じです。与野党からは異論がでているとも書かれてましたが、今回の不正経理で国民からも異論が噴出するのではないでしょうか?総務省も安易に不払いには罰則だなんていう前に、何でこんな事件が相次いで起きるのかよくよく究明して対策を立てるのが先だと思います。結果的にはちょっと拙速になってしまいました。
ただ、不払いが3割に達してしまっては、経営的に苦しくなるのは当然だし、受信料を払っている人からすると不平等もいいところです。
早急すぎる結論ですが、公共放送が成り立たないのであればいっそのこと、NHKを民放の会社にしてしまって、スポンサー料で運営してはどうでしょうか?